USBジェスチャータッチパッドを使ってみた
先日、ドスパラでこちらの商品
を購入しました。ジェスチャー操作がかなり便利ですが、3千円という手頃な価格で購入できるので、ぜひおすすめしたい商品となっています。
Windowsにおけるジェスチャー操作って使いものになるの?
商品の前に、そもそもWindowsのタッチパッドにおけるジェスチャー操作は使い物になるのか?結論から言うと、「使いものになる(但しWindows10 Ver.1703 Creators Update以降搭載に限る)」です!
Ver.1703より前のWin10でも3本指までは使えました。
Windows 10のツボ(1):Windows 10の新しい「タッチパッドジェスチャー」を使いこなす - ITmedia PC USER
Ver.1703では、これに4本指のジェスチャーに対応し、よりmacOSライクなジェスチャー操作が可能になりました!
もちろん、高精度タッチパネルを搭載のマシンに限ります。
※上記はOS標準の機能です。しかし、タッチパッド関連はメーカーが自由に設定できる(ソフトウェアをプリインするなど)ため、高精度タッチパネルを搭載していても、上記のジェスチャーが利用できるかはメーカーや端末次第です。Surfaceはもちろん利用可です。
ちなみに…タッチパネルで操作してるよって場合は仮想タッチパッドがおすすめ
タッチ対応している場合、Win10 Ver.1703では仮想タッチパッドが使えるので、ジェスチャー操作が使えます。
私が持っているタブレット端末でも、時折仮想タッチパッドを利用しています。
仮想タッチパッドで利用できるジェスチャー操作も4本指までとなっています。
商品について
では、上記のジェスチャ-操作を踏まえ、商品について説明します。
中身
USBケーブルが二本入っていました。わかりにくいですが、左側のケーブルはタッチパッド側の端子がL字型になっていたので、設置場所の都合を考えてのことでしょうか。また、中国語と英語の記載のある説明書があります。
タッチパッドの範囲は比較的広いです。
上の段のアイコンは、左から”ブラウザのホーム画面起動”、”BackSpace”、”左矢印”、”右矢印”、”Enter”となっています。
下の段のアイコンは、左から”左クリック”、”ホイールクリック”、”右クリック”をした状態にするものです。
例えば、左クリックのアイコンをタップすると次のようにランプが点灯し、左クリックした状態となります。
※PTPのランプはWin10で利用するときに点灯されるようです。Win7では隣のPWRが点灯するそうです。
裏面にはジェスチャー操作の解説があります。(中国語と英語ですが)
使い心地
私が使っているPCはMFV LIFEBOOK AH77/Cです。一度OSをクリーンインストールしてます。表示はこんな感じ。
はい、何もないですね。
では、先ほどの商品をUSBケーブルを用いて接続してみます。
このように、きちんと設定項目が出てきています。
この商品は4本操作にまで対応しているため、現在のWin10に入っている操作方法すべてを網羅しています!
また、このタッチパッドの表面も非常に滑らかでジェスチャー操作しやすいです!
仮想デスクトップの切り替えが指四本のスワイプでできるので、この機能が非常に捗ります(Macでは昔からできましたがw)!仮想デスクトップの便利さがやっとわかったという気がしますw
気になるころ
- 押し込みはできない
このタッチパッド、残念ながら一般的なタッチパッドのように、押し込むことはできません。普段からタップだけで操作している場合は、あまり抵抗なく扱えるかと思います。(左下に”クリックした状態”にするキーがありますが、使うには慣れが必要ですw)
- USBでの有線接続
USBケーブルを用いた有線接続ですので、多少はケーブルによるごちゃごちゃ感はぬぐえませんw(Bluetooth対応だと、大きくなりかねない、技適が…とかなるので仕方ないですね)
まとめ
なんといっても3千円という手軽さでジェスチャ操作が実現できますし、デスクトップPCでもジェスチャー操作が扱えるようになります。
ジェスチャー操作を使いたい、という方には非常におすすめの品だと思います!