Windows10 Creaters update で気になる箇所
数日前にWindows10の来年春のアップデートであるCreaters Update が発表されました。
講演中はPaint 3DやPeople Barなどの発表がメインでした。しかし、下記の紹介ムービーの中で気になるアップデート内容がちらちら写っていました。その中で得に個人的に気になったものを、スクショと共に紹介したいと思います。
※もちろん開発中の映像・スクショなので、今後のIPや製品版では変わる可能性があります。
⇒動画
- UWP版Windows Defender
Windows DefenderのUWP版と思わしき画像が映っています。Ver1607でもアイコンはフラットデザインになっていました。とうとうアプリ自体もUWP化しそうな感じです。
定義の更新はストア経由になる可能性もありえるのだろうか…?
- カラーの設定
上記のスクショを見る限りでは、カラーの設定がより柔軟にできるようです。右側にはカラムも増えていますね。(Feedback hubの右側のような奴?)
カテゴリが整理されるようですね。現行では「背景、色、ロック画面、テーマ、スタート、タスクバー」の6つの項目があります。しかし、スクショでは「テーマ、スタート、タスクバー、ロック画面、アクションセンター」の5個です。どうやら、「背景、色、テーマ」の三つが「テーマ」に統合されているようですね。これはもしかしたら後述の「テーマの購入」が影響しているのかもしれません。
また、アクションセンターが現在の「通知とアクション」から分離してこちらのカテゴリに移動にしているようです。アクションセンターについては後述しますが、設定項目が増えたことによる移動かもしれません。
タスクバーの項目には、”People Bar”の設定項目が増えているかもしれませんね。
- テーマの購入
上記のストアですが、「パーソナリゼーション」のタブが登場しています。下段に注目すると、テーマと思わしきものが販売されています。Minecraft版は有料みたいですね。
テーマの設定と言えば、現在は
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/13768/desktop-themes-featured?ocid=w8_client_themes
のサイトからファイルをDLして、適用する方法が存在しています。現行のテーマの設定は、いつしかのIPでは”クラシック”と表記されていたので、ストアからDLする形に置き換えるつもりなのかもしれません。
- アクションセンター
下部のクイックアクション部分が大きく変わっていますね。音量と画面の輝度をスライドバーで調節できるようになったみたいです。他にもon/offするものと設定ページに飛んだりするもので分離しているようですね。
上部も歯車マークがついたりと、何等かのへんこうがあるようです。
- Edge
Edgeのタブプレビューに変更が加わっているようです。今よりも使いやすくなってそうですね。
- Groove music maker
Groove music makerというものが追加されるようです。これも”クリエーター”を意識したものなのでしょうか。この調子でWindowsムービーメーカに代わるUWPアプリを作ってほしいものです。
以上、六つの項目を紹介しました。”クリエーター向け”や”3D”を押している”creaters update”ですが、OSの基本的な部分にも改良が加わっていることが分かり、とても期待したいと思えました。現行のIPでは上記のような大きな変更は未だ加わっていませんが、来週以降のIPでどんどん追加されていくのを期待したいと思います。