ようやく解決したらしい!OneDriveに思う問題点
さて、昨年は自分の誕生日にこのブログで初投稿をしました。
その内容は、OneDriveにおける問題点でした。
当時はまだSkyDriveだった時期で、直前にOneDriveであることが公表されたことを覚えています。あれから一年、ようやく解決しました。Twitterで何度呟き、なんどか要望のメールを送り。長かった。
今回はそれを振り返ります。
問題点
で、その問題点がなんだったかといいますと、
「Web上から日本語の2バイト文字を含むフォルダーをDLすると、エンコードエラーが発生し日本語のファイル名がfile1,file2のように変わってしまう」
こういった問題でした。英数字のみ、だけならいいんですが、漢字やひらがなを含むと必ずエンコードエラーが発生。
気付いてからの約半年
これに気付いたのはOneDriveを用いて過去問を友人へ共有しようと思ったときでした。相手からそのエンコードエラーのことが伝えられました。これが一年以上前の話です。
その後、ネット上を検索すると同様の問題がすでにMicrosoftコミュニティで上がっているのを見つけました。
SkyDrive ダウンロードすると日本語ファイル名が消える - マイクロソフト コミュニティ
その時点で半年弱経過していました。
気づいてからの約一年
その後、しばらく時間が空き、コミュニティのほうに進展がありました。
続:OneDrive(旧SkyDrive)に思う問題点 - ロブログ
エンコードエラーを起こしたフォルダを復元できるアプリが紹介されていました。それでもまあ、限定的な解決で、根本的には解決していないんですけどね。
この時点で、コミュニティに投稿されたときから1年以上経過。仕事が遅い。
現在
現在はようやく解決しています。厳密にいつ解決したのかは分かりませんが、現在はDLしてもエンコードエラーが起こらず、日本語タイトルのままです
(先頭のフォルダ名だけはfolderのようになるんですがね)
結局、最初にコミュニティに上げられてから解決までに、一年半近く要したわけです。
まとめ
僕は、この日本語エンコードエラー問題があったため、決してOneDriveを進めたいとは思わなかった。この件が解決したことで、まあ及第点に達したというところでしょうか。
それと、コミュニティみれば分かるんですが、MS側の提案が「一つずつDLして下さい」とかで、全くふざけたものでした。正直解決までになぜこんなに時間を要したのか、よく分かりません。
ともあれ、解決して何よりでした。
MSにおける日本語環境といえば、先日公開されたWindows10でもフォント問題、中華フォント問題と他のOSに比べたら数多い。
例えば中華フォント問題。Windows Phoneでながらく存在していた問題ですが、Windows10でも発生してしまった。
僕はこのエンコードエラー問題を通し、正直言ってMSが日本語の上記の問題を半年程度(Windows10のRTMが8月頃だとして)で解決してくれるとは思えません。一切期待していません。