ロブログ

Windows関連のことを中心につづっていけたらとは思っている。

"コントロールパネル"は廃止されるのか?

Windowsユーザーではお馴染みの"コントロールパネル"ですが、Windows使ったことがない人にはどう映るのでしょうか?

見渡せばiOSAndroidMacでそれに当たるのはもちろん"設定"ですが、コントロールパネルとは果たして初心者に"設定をする箇所"だと分かるのでしょうか?
"コントロールする場所"だと取っ付きにくい印象を与えないでしょうか?いかにも上級者向けって雰囲気もします。
"設定"アプリの方が皆に分かり易いかもしれません。
 
…と言ったことを述べてみましたが、実際コントロールパネルを使うのは経験者の方が多いですよね。
 
コントロールパネルの歴史を辿れば少なくとも95時代にはありました。
昔から変わらず存在したコントロールパネル。設定項目も煩雑化し、それ故”レガシー”化しているのかもしれません。
 
以前、コントロールパネルとPC Settings二つとも残るのでは?と予想しましたが、これは外れとなりそうです。

どうやらMicrosoftWindowsからコントロールパネルとPC Settingsを廃止し、”設定”アプリへと統合させるようです。

 
現時点ではおそらくコントロールパネルのカテゴリ版の項目は大きくは変わらないとは思います。
とはいえ、こういったサイトを見かけると大批判を食らっていますね。この動きには。

Windowsの「コントロールパネル」は消えていくのか? | スラッシュドット・ジャパン IT

 

Windows8でスタートメニューが消えて大批判を食らったように、Windows10でコントロールパネルが消えると、それはそれで大批判をくらうことになり兼ねないのは、MS自身分かっているとは思います。(むしろ分かっていなかったら大問題)

 

ですから、Windows10ではマウス操作にもタッチ操作にも対応した”ハイブリッドな”設定アプリを目指すべきだと思います。(例えば、continuumモードの有無で、マウスよりのUIにするかタブレットよりのUIにするか、が変わってしまう、など)

 
 
 
それにしても、Windows10では根本的な所に目が入りそうですね。コマンドプロンプトにも手が加わりました。
 
Windows10、NTのバージョンも刷新され、もはやレガシー化しつつある過去からの名残を一新させようとしているように思えます。(大げさですねw)
 
前のブログ記事にも載せましたが、現時点のWindows10 Build9978ではFile Pickerが消えていました。
 
ですが、今のexplorerはタッチだけだと面倒なところもあるのは事実。そのため、”設定”のように大きく変化するのかもしれません。理想的なのはマウスとタッチにどちらも操作に違和感のないUIです。
(個人的にはタブさえ出来てくれたらどうなろうと構わないのですがねw)
 
Windows10では、Windows8の頃に手が殆ど加えられていなかったデスクトップに対して大きく変化させていると思います。