Lumia520vsLumia535
さて、、現在Lumia535と520を所有しています。この二つを比較してみたいと思います。
Lumia520
Windows Phoneの端末で一番売れた機種ではないでしょうか?
WPにはハイエンドモデルとしてLumia1020などがありますが、やはり主戦力は低価格帯であるのは確かです。
こちらをご覧下さい。
Lumia520系が人気なのがわかります。
ちなみに一年前ほどに発売された525もありました。メモリが1GBに強化されていたりしたと記憶しています。
個人的にシアンがその頃から無くなったのが痛手でした。(まあ520のカバーが流用出来たんですけどねw)
Lumia535
低価格帯でありながらも、メモリを1GB、5インチの画面を搭載した端末です。
高スペックな端末には手が出せないけど大画面で動画を楽しみたい!というような方々への需要があるのでしょう。
また、少しずつ販売地域を拡大しているようです。
個人的には第二の520となって欲しいと期待しております。
あと、久々にシアンが復活しました!
スペック比較
ここで、スペックの、確認をしておきましょう。
すべてにおいて勝っているわけではないですが、総合的に見ると535の勝利です。
530も同時に比較させていますが、530とはなんだったのか?
変わった点
- タッチパネル
520と比較して残念だったのは、まずはタッチパネルでしょうか。
520は手袋などをしていても操作できる機能がありましたが、535では消えています。
一方で、ダブルタップでロック解除する機能は残っています。
- カメラボタン
あとは、横のカメラボタンの廃止です。
かつてはカメラボタンは必須でしたが、要件が緩和され、今ではカメラボタンの無い端末も多いです。
520ではカメラボタンの長押しで起動、起動後は半押してAF、全押しで撮影何てことができました。
535ではカメラボタンでの起動が出来ない分、アクションセンターを用いることになります。
まあ、カメラ機能にも特化してるような端末にはカメラボタンが搭載されているので、コスト削減の犠牲になったのでしょう。
- カメラ
ボタンこそ廃止されましたが、強化されたところもあります。
ライト機能が搭載されています。暗いところでもとりやすくなりますね。
また、フロントカメラも5MPと高画質に自分撮りができるようです。
- ナビゲーションキー
520ではハードウェアキーでしたが、535は仮想キーボードです。
設定によっては自由に出し入れが可能です。
先程の画像にも写り混んでいました。
実機比較
消えたNokia、現れたMicrosoft
両者の画像を比較してみましょう。
また、起動画面でもロゴが変わっています。
中身もスッカリMicrosoftへ変わりました。
(535に関しては、保護フィルムの影響で曇ったように見えています。ご了承下さい。)
動作は535が上
ここ数日動作をさせていましたが、520に比べてワンステップ処理が早いです。(アプリの起動時から、スタート画面に戻るときなど、殆どの場合で)
また、メモリが増えたおかげか、「再開中」や「読み込み中」などの表示も減り、だいぶキビキビ動くようになったと思います。
それでももちろん、ハイエンド端末にはかないません。520ほどではないものの、スクロール時にもたついたりすることもあります。
また、HD以上が主流な中qHDという解像度のため、時に粗く見えるところもありますが、通常の使い方で困ることはありません。使用に耐えうる範囲の解像度となっています。
画面も大きくて、処理も少し良くて、なのに二万を切る格安で買える。
これはなかなかコスパが良い、低価格帯の商品ではないかと思います。
まとめ
535の圧勝だと思います。
最初にもいいましたが、初のMicrosoft製Lumiaということで話題性もあり、そしてこの出来栄え。
これが第二の520になってくれる事を切に願います。