スマホのフリック入力で今更気づいたこと
皆さんの多くはスマートフォンで日本語を入力するとき、テンキーを用いてフリック入力をしているだろうと思います。
僕も2年近くフリック入力を使っています。…しかし、今更になってようやく気付いた発見があり、周知のことかもしれませんが、憂さ晴らしにブログにまとめます。
何が発見だったかというと、aが母音の文字を連続で入力できる設定があることす。
話の前に、日本のテンキーによる文字入力は、主に二つあります。
- フリック入力
「フリック入力」って何?|最適化ノウハウコラム記事 ~スマートフォン最適化・スマートフォン対応サイト制作はTOUCH&SLIDEへ~
なお、WindowsPhoneにはこのフリックを少し改良した”カーブフリック”というものが標準搭載されています。 - トグル入力(もしくはマルチタップ入力)
トグル入力に関しては聞きなれないかもしれませんが、携帯電話での文字の打ち方と同等です。
結論から言うと、僕の今までの設定はこのフリック入力とトグル入力が組み合わさっていました。
フリック操作だと、i~oが母音の文字列であればフリック操作で容易に連続入力できました。”い”を連続で入力したい場合、只管「あ」のボタン上で右にフリックするだけ。
しかし、”あああ…”と打ちたいときはトグル入力が有効で「あ」のボタンを連続して押すと携帯のようにい→う→…と変わっていきます。
つまり、トグル入力を無効にする(フリックのみにする)ことで「あ」のボタンを連続して押して”ああああ…”と打つことが出来るのです。
以下、参考までにいくつかのOSでフリックのみにする手順を説明します。
Windows8.1
PC 設定→時刻と言語→地域と言語→言語
ここで日本語を選択してオプションをタップして下さい。
日本語→キーボード
ここからMicrosoft IMEを選択してオプションをタップ。
ここで”かなテンキー(フリック入力のみ)”を選択してください。
Windows Phone
設定→キーボード(システムハブ)→日本語 10キー
ここでスワイプ入力を選びます。
iOS
設定→一般→キーボード →かな
フリックのみ、をオンにすることで有効になります。
Androidに関してはいれるIMEによって異なりますので、各自で探してください。
以上です。
蛇足
キーボードのオプションの変更を探していて、WindowsとWindows Phoneでここまでさがあるんだな、と改めて思いました。それに、Windows8.1の場合は階層が少し深いですねwWindows10では設定に手が加わりそうです。