Windowsを疑似ChromeOSとして使う!
今回はいつもとちょっと違った指向でブログを書いてみます。
ここ最近、日本でも発売が決まり少しずつChromebookについての話題が大きくなってきています。
日本エイサー、Chromebook C720 を個人向けに発売。8.5時間駆動の11.6型ノート、実勢価格3万円 - Engadget Japanese
そもそも、このChromebookに搭載されているChromeOSとはいったい何なのでしょうか?
同じグーグルということもあり、"Androidのアプリは動くのか?"と疑問に思う方もおられますが、答えは"ノー"です。(少なくとも現時点では)
語弊を恐れずに言えばChromeOSとは"ブラウザのChromeそのものが動いている"と言えます。(厳密には違うかもですが。)ブラウザのChromeが単独で動作するものがChromebook、といえるかもしれません。
Chromeというブラウザだけしか動かないため、ネットに接続していないとほとんど何もできないなどの問題がありますが、利用用途をうまく考えればWindowsを持ち運ぶよりもメリットがある場合があるようです。
4ヵ月間使ってわかったChromebookのホントのところ - 週アスPLUS
こういったChromeOSですが、Windowsでも疑似ではありますが試すことができます。今回は、それを紹介したいと思います。
※必ずしもChromeOSと同じであるとは限りません。違う部分もあると思います。その場合はあらかじめご了承ください。
前提条件
この条件を満たしているという前提で話を進めます。
- 右上の三本線のメニューから"Windows 8 モードで Chrome を再起動"を選択します
- Windowsストアアプリバージョンになりました。この画面が、ChromeOSを起動した際の画面に近いものです。
- 左下の9つの点があるところをクリックしてみましょう。これがWindowsでいうスタートボタンといったところでしょうか。ちなみにその横のアプリが並んだWindowsでいうタスクバーは、シェルフと呼ばれるようです。
- 試しにアプリをインストールしてみましょう。好きなアプリを見つけて右側の"Chromeに追加"を選択します。
- アプリが追加されました。
- タスクバーにピン止めするように、シェルフに固定することもできます。
- シェルフの位置は右左下から選べます。また、複数のウインドウを開くことも可能!
- Windowsの中に別のOSが起動しているような錯覚さえ覚えてしまいます。
さて、一通り見てきましたが、"ChromeOSとはどういうものか?"を掴むのには絶好の機能だと思います。
Windows8以降の環境で、ChromeOSに興味があるかたは、一度この機能を試してみてはいかがでしょうか?
※アプリバーもなければチャームも使わないので、タッチ環境を気にする必要はありません。マウスとキーボードでも普通に扱えます。実はこのブログも先の疑似ChromeOSで書いてみたり…w
というわけで、Windowsを疑似ChromeOSとして使う!でしたw