Windows Phone 8.1のエミュレーターを使ってみた
先日のBuild 2014で正式に発表されたWindows Phone8.1。さっそくそれに対応したVisual Studio 2013 Update 2 RCが公開されています。
次のページからダウンロードしました。
マイクロソフト公式ダウンロード センターから Visual Studio 2013 Update 2 RC をダウンロード
開発に関しての詳しいことは、詳しい方が纏めてくれることだとして、自分はWindows Phone8.1を使ってみての印象などを述べてみたいと思います。
※実際の製品では変更になる可能性もあります。
今回の記事では4インチ512MBのエミュレータです。
解像度やメモリの量はLumia520と同じようなものですね。
はい。ではまずスタート画面から。
これは8とあまり変わってないですね。では、8.1の新機能、背景を変えてみます。
このようになりました。下にスクロールするとどうなるのか気になる、というつぶやきを見ましたので、下にスクロールすると、、
若干写真も連動して動きますね。ただ、タイルに固定される、というわけではないようです。
さて、次に個人的に8.1のスタート画面で個人的に一番うれしい変化です。
Show more Tilesということで、タイルの数を増やせるものですね。
(Windows 8.1でも、解像度の小さい端末では一列のタイルを3個から4個に増やせる機能がありますね)
個人的に、これはとてもありがたいです。情報量が増えるとよりいろんなアイコンを配置できてカスタマイズしやすく思えますし、アップデートが待ち遠しいです。
※残念なところとしては、タイルの複数選択が出来ないことですね。Windows8.1では複数選択&複数移動が実装されたので、個人的にはこれがWP8.1にも導入されることを期待していました。(これが欲しいのは僕くらい…(^-^;?)
次にAction Centerについて。これはAndroidやiOSに実装されてますから特にいうことは無いかもしれません。
このようにactionの部分だけで止めることができますね。ちなみに選択できるアクションは
airplane mode
brightness
camera
Internet sharing
location
project my screen
quiet hours
rotation lock
この中から4つだけ、選べるということですよね。
スタート画面に関して、最後に一つ。
この画像、上記のおなじ画像と比較するとCortanaのアイコンの輪っかのサイズが変わってます。Cortanaのアイコンだけは、決して静的ではなく動的なんですよね。常に動いてるので、ちょっと違和感を覚えました;;
さて、最後にスワイプ入力。
上記はマウスでの操作で入力しました。慣れたらこの画像の文章も一度も間違えずに打つことができます。(もちろん僕が凄いのではなくOSが凄いのですが)
指をスワイプさせてる時に、目的の文字で一瞬ホールドしてまた動かすといいのかな…? 慣れたらスムーズです。
この操作に関しては推測機能というか修正機能が優れものです。
例えばTodayと入力しようとしたとき、yを行き過ぎてuまで行ってしまうことがあります。でもそれまで打ち込んだ文字などから推測してyにしてくれる。(もしかしたら違うアルゴリズムかも)とにかく優秀!
仕組みはどうであれ、要は慣れって感じですかね。慣れたらカーブフリックよりも便利なものになるかもって気がしました。
※日本語Qwertyキーではこのスワイプ操作は使えませんでした。もし使えるようになればローマ字入力での入力が快適になるのが予測されるだけあって、期待したいところです。
この一日触れてみて印象に残ったのは、主にこんな感じでした。
他に思ったことがあれば随時更新したいとは思いますが、カレンダーなど紹介されたのを除いて既存のアプリは細かい修正があるものの、大きな変化は少ない気もしました。
日本で発売されないのが残念です!